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Z900 冬対策

Z900の冬対策をご紹介します

Z900に、ハンドルカバーとハンドルガード、レバーラップ(スポンジ)を取り付けました。

ハンドルカバー+グリップヒーターの組み合わせは、今年で3年目です。

(バイクもいろいろと変わりました)

Z900には見栄えを考慮して、ハンドルガードも取り付けています。

冬対策1 ハンドルカバー取り付け

個人的に、ハンドルカバーと言えば、ざっとしたおっちゃんやじいさんが、ボロいスーパーカブにつけているというネガティブなイメージがあったので、これを導入するにはかなり高い心理的な壁がありました。

できればグリップヒーターとウインターグローブで決着させたいところです。

Z900には、KLX230SMと同じグリップヒーターを装着しています。

torobike.hatenablog.com

グリップヒーターは冬のマストアイテムですが、それでも、グリップヒーター+ウインターグローブの組み合わせだけでは、冬の冷たさは乗り切れません。

手の内側は暖かいのですが、手の外側が冷たいからです。

 

ここで仕方なく、ハンドルカバーに手を出すことになります。

検索すればすぐに分かりますが、デザインを意識したものが多数販売されていることに驚くかもしれません。

機能的にはどれも似たようなものですが、レビュー、価格などを総合的に勘案した結果、この商品になりました。

 

装着方法は、ハンドルとブレーキレバーをズボッと突っ込み、ひもで締めるだけ。

工具もいらず、超簡単です。

 

耐久性に関しては、2シーズン目で、左側のウインカーを操作する箇所の糸が切れました。それ以外の不具合は発生していません。機能的には問題ないので3シーズン目となる今もそのまま使用しています。

 

使用における注意点は、ハンドルカバーに手を突っ込むので、ウインカーを押しにくくなったり、とっさの対応で焦るときがあることです。

反対に良いところは、ハンドルカバーで風を防ぎ、グリップヒーターで手を温めると、小さなこたつ状態が完成することです。

また、分厚いウインターグローブを使わなくても、3シーズングローブで十分。操作への悪影響も最小限に抑えることができます(調子にのって、サマーメッシュグローブも使ってみましたが、さすがに無理がありました)。

見栄えは確実にイマイチですが、やせ我慢で冬を過ごすよりかは、はるかに賢い選択だと思います。

 

冬対策2 ナックルカバー

そうはいいつつ、Z900では見た目が気になるので、どうにかごまかす方法として、ナックルカバー(ハンドルガード)を付けることにしました。

失礼ながら、飛んでくる小石や枝から手を守ったり、多少の防風といった本来の機能は一切無視しています。

価格をおさえつつ、少しでもイイ感じに見えるように選択したのがこちら。

 

取付位置に制約があるので、上下を反対にして、ねじも1か所しか留めていません。

これで何とか装着しています。

 

やはり、あるとないとでは印象が変わります。

つやのある小さな黒いフロントスクリーンに多少まぎれて、ハンドルカバーが目立ちにくくなったと個人的に思っています。

 

使用における注意点は、取付位置の制約によりナックルガードの取り付け位置がわるいため、ブレーキやクラッチレバーに接近しすぎて(少し当たって)、レバー操作がしにくくなっています。

ナックルガードを火であぶって少しねじれば、この不具合を解消できるんじゃないかなと思いつつ、面倒なのでそのまま使用しています。

 

ナックルガードでも、ハンドルバーの外側で固定するタイプもあります。

これを導入する場合、ハンドルカバーに穴を開けることになるのですが、操作性、安全性を考えれば、こちらの方がよさそうなので、いつかは試してみたいと思っています。

 

冬対策3 レバーラップ(スポンジ)

バイクのレバーは金属製なので、走行中に冷気が当たってとても冷たくなります。

そこで、この商品をレバーにかぶせることで、冷たくなったレバーに直接触れずに済むというアイテムです。つまりは、スポンジ製の筒です。

似た商品がたくさんありますが、値段、なんとなくメーカーの信頼性、長さ、でセレクトしました。

 

半信半疑で導入しましたが、効果は絶大です。

良いところ

当然ですが、冷たいレバーに直接触れないので、指が冷たくなりません。

また、レバーにかぶせるので滑るのではないかと心配していましたが、結構きついので、滑って動いてしまう様子は全くありません。

さらに、指をかけたときの柔らかな感触が気持ちいいです。ウフフ。。。

本気も冗談も含めて、もっと早く着ければよかったと思いました。

 

使用における注意点は、レバーにかぶせるのでレバーが太くなり、慣れるまではレバー操作に違和感を感じることです。

さらに私の場合は、ナックルカバーがじゃまになっているので、さらに指をかける場所が狭くなり、操作がしにくくなりました。

 

そのほか、冬の雨に直接あたってしまうと、ズレるんじゃないかと思います。

先述のハンドルカバーがあれば、雨に当たる心配はないのですが。

1,000円程度で指先の冷たさが大幅に削減できるので、とてもお勧めのアイテムです。