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KLX230SM オイル、フィルター交換 重大な過失に気づく

走行距離が3,000キロを超えたので、オイルと、オイルフィルターを交換。

作業手順を記録しました

走行距離は、3,058キロです

作業準備

一式の道具を準備します

 

 

デイトナから、交換部品が一式になっているものが発売されています

別々に購入すると、一つの部品だけ余分な数まで買う必要があったり、ストックの数がバラバラになって管理がしにくかったりしますが、これであれば、そうした手間や無駄を解消することができます

また、値段もリーズナブルで、別々に購入して割り戻した金額と比較しても割高感はありません

 

エンジンオイルは、まめに交換する前提で、カストロールの安いものを使用していましたが、その後、お世話になっているモータース屋さんに、最低限、100%化学合成油で選ぶようにとアドバイスを受け、次のものを使うようになりました。

 

油のふき取り用に、ワイプオールX70

1枚が大きいので、チェーンの清掃には1/2、ふき取りには1/4にハサミでカットして利用しています

こちらも便利でお勧めです

 

 

作業開始

エンジンオイルを抜きます

 

オイルフィルターの蓋を外します

実は、この時点で重要な誤りがありました

どうやら、

オイルフィルターの向きを逆に取り付けていました・・・

 

オイルフィルターの蓋の内側が参考になります

蓋の真ん中の穴は、本来、オイルフィルターにつながるはずですが、

先の写真のように設置していては、フィルターの中にオイルが入っていきません
(あるいは、フィルターを通過したオイルが入ってこない)

 

前回、オイルフィルターの蓋を初めて外したときの写真がこちらです

良く見ると、オイルフィルターと蓋はくっついています

 

こんなフィルターが機能していない状態で2,000キロも走っていたとは。。。

幸か不幸か、今までエラー表示もなく、不具合もなく。

自分の無能さ(知ってたけど)に、改めてショックをうけました

これに懲りて、以後、気を付けます。。。

 

そして当車両のオイル交換の難所となる、バネの設置です

真ん中にバネを設置します

真ん中にバネを設置したうえで、オイルフィルターを差し込みたいのですが、垂直でひっかかりがないので、そのままでは設置することができません(落ちる)

 

その解決策がこちら。

ネットの動画で紹介されていました。

オイルフィルターとバネを、輪ゴムで十字にとめる方法です

この状態であれば、バネを奥に設置したまま、オイルフィルターを差し込むことができます

差し込んだあと、輪ゴムをハサミで切って回収すれば完了です

(正しくは、オイルフィルターと蓋を合体してから、バネとオイルフィルター&蓋を、輪ゴムで十字にとめる)

幅のある太い輪ゴムを使うと、ひっかかりが良いので作業がしやすいです

 

締め付けトルク

前回に引き続き、

  • ドレンボルト 15Nm
  • オイルフィルターカバー 9.8Nm

にしました

前回も、オイル漏れなどの異常は発生しておらず、今回のボルトを緩めるときも問題ありませんでした

 

オイルを入れます

  • オイルを入れて、キャップをしてから1分ほどアイドリングします
  • キャップをせずにアイドリングすると、オイルが噴き出すので注意!
  • エンジンを切り、2分ほどしてからレベルゲージを確認します

説明書には1.1Lと記載がありましたが、様子をうかがいながら継ぎ足しを行い、最終的に1.2Lくらい入りました

 

オイル交換完了

1時間くらいかかりました

オイルフィルターを反対に入れていたのはショックでした

それでも普通に走っていたこの車両、大したもんです

エンジンの寿命が縮まってないかな。。。

手間はかかりますが、機械いじりは好きですし、工賃がかからず、待ち時間もないので、今後も自分でメンテしたいと思います