走行距離が3,000キロを超えたので、オイルと、オイルフィルターを交換。
作業手順を記録しました
走行距離は、3,058キロです
作業準備
一式の道具を準備します
デイトナから、交換部品が一式になっているものが発売されています
別々に購入すると、一つの部品だけ余分な数まで買う必要があったり、ストックの数がバラバラになって管理がしにくかったりしますが、これであれば、そうした手間や無駄を解消することができます
また、値段もリーズナブルで、別々に購入して割り戻した金額と比較しても割高感はありません
エンジンオイルは、まめに交換する前提で、カストロールの安いものを使用していましたが、その後、お世話になっているモータース屋さんに、最低限、100%化学合成油で選ぶようにとアドバイスを受け、次のものを使うようになりました。
油のふき取り用に、ワイプオールX70
1枚が大きいので、チェーンの清掃には1/2、ふき取りには1/4にハサミでカットして利用しています
こちらも便利でお勧めです
作業開始
エンジンオイルを抜きます
オイルフィルターの蓋を外します
実は、この時点で重要な誤りがありました
どうやら、
オイルフィルターの向きを逆に取り付けていました・・・
オイルフィルターの蓋の内側が参考になります
蓋の真ん中の穴は、本来、オイルフィルターにつながるはずですが、
先の写真のように設置していては、フィルターの中にオイルが入っていきません
(あるいは、フィルターを通過したオイルが入ってこない)
前回、オイルフィルターの蓋を初めて外したときの写真がこちらです
良く見ると、オイルフィルターと蓋はくっついています
こんなフィルターが機能していない状態で2,000キロも走っていたとは。。。
幸か不幸か、今までエラー表示もなく、不具合もなく。
自分の無能さ(知ってたけど)に、改めてショックをうけました
これに懲りて、以後、気を付けます。。。
そして当車両のオイル交換の難所となる、バネの設置です
真ん中にバネを設置したうえで、オイルフィルターを差し込みたいのですが、垂直でひっかかりがないので、そのままでは設置することができません(落ちる)
その解決策がこちら。
ネットの動画で紹介されていました。
オイルフィルターとバネを、輪ゴムで十字にとめる方法です
この状態であれば、バネを奥に設置したまま、オイルフィルターを差し込むことができます
差し込んだあと、輪ゴムをハサミで切って回収すれば完了です
(正しくは、オイルフィルターと蓋を合体してから、バネとオイルフィルター&蓋を、輪ゴムで十字にとめる)
幅のある太い輪ゴムを使うと、ひっかかりが良いので作業がしやすいです
締め付けトルク
前回に引き続き、
- ドレンボルト 15Nm
- オイルフィルターカバー 9.8Nm
にしました
前回も、オイル漏れなどの異常は発生しておらず、今回のボルトを緩めるときも問題ありませんでした
オイルを入れます
- オイルを入れて、キャップをしてから1分ほどアイドリングします
- キャップをせずにアイドリングすると、オイルが噴き出すので注意!
- エンジンを切り、2分ほどしてからレベルゲージを確認します
説明書には1.1Lと記載がありましたが、様子をうかがいながら継ぎ足しを行い、最終的に1.2Lくらい入りました
オイル交換完了
1時間くらいかかりました
オイルフィルターを反対に入れていたのはショックでした
それでも普通に走っていたこの車両、大したもんです
エンジンの寿命が縮まってないかな。。。
手間はかかりますが、機械いじりは好きですし、工賃がかからず、待ち時間もないので、今後も自分でメンテしたいと思います