Z900に10㎜のハンドルアップスペーサーを取りつけました
(正確には、20→10㎜への交換です)
ホース類は純正のままで大丈夫なので、作業はお手軽です
作業手順を記録しました
導入の経緯と目的
Z900はストファイなので、標準ではやや前傾姿勢です
この前傾姿勢は個人的にしんどかったので、ハンドルアップスペーサー(20㎜)を導入していました
効果はてきめんで、上体が起きて姿勢が楽になり、とても快適でしたが、飽き性な性格もあり、このごろになって、ハンドルが地面から遠く、操作がしにくような気がしてきました
かといって、標準の前傾姿勢ではしんどかったので、間をとって10㎜に変更することにしました。目的は、
- 快適性を確保しつつ、ハンドル操作も向上させる です
メーターを取り外す
液晶メーターは、赤い矢印は六角ボルト、黄色い矢印はゴムに差し込むことで固定されています
六角ボルトを外し、ぐりぐりと引っ張れば液晶メーターはひとまず外れます
この際、液晶画面に傷が入らないよう、作業に気を付けます
あとはカプラーを外せば、完全に撤去できます
ハンドルアップスペーサーの交換
取り外した20㎜のスペーサーです
M8、50㎜のボルトを使用していました。
こちらを10㎜のスペーサーに交換します
10㎜というサイズはなかなか売っていなかったので、こちらの一択になりました
結構、高いです。。。
スペーサーが10㎜短くなると50㎜のボルトでは長すぎたので、40㎜のボルトを買ってきました。近所のホームセンターで280円くらい
合計4本必要になります
ハンドルを固定
ハンドルの取り付け角度は、ハンドルにぽっちりがついているので、一目瞭然。
親切な作りですね
お約束ですが、ボルトは対角線状に締めていきます
締め詰めトルクが分からないので、およそできつく締めておきました
(くれぐれも自己責任でお願いします。。。)
締め付けが完了したら、液晶メーターを取り付けます
ハンドルアップスペーサーを入れると、液晶メーターも上に上がります
すると、本来の固定用の穴を通さずに液晶メーターを固定することになります
対策を講じるのは手間がかかりそうなので、私はこのままです
- ちなみに、20㎜のハンドルアップスペーサーのときも、この状態でした
- 高速道路を含めて6,000キロ以上走行しましたが、振動で液晶メーターがガタガタするとか、問題に思うことは一度もありませんでした
- あくまでも私の場合ですので、どうするかは個人の判断でお願いします
今回、ボルトにワッシャーを追加して挟んで固定する方法を思いついたので、やってみました。気休めにはなりそうです
もう少し大きなM6サイズのワッシャーだったら、完璧ですかね
取付が完了しました
液晶メーターとバイザーの間(隙間)が広がりますが、さほど気にならないかと思われます
思い通りの効果が得られるのか、結果が楽しみです
結果は、別の記事で報告します