まず最初に、これは、RnieTスクランブラーのスポーク掃除に、とても使えます。
専用品ではないかと思うくらいに、私は役に立ってます。
RnieTスクランブラーのメッシュホイールは、かなり凝った形状をしていますね。
個人的に、とても気に入っているのだが、掃除となると、話しは別。
凝った形状ゆえ、スポークの隙間に手(スポンジ)が入りにくく、入ったところで動かせる(洗える)範囲も非常に狭い。
あっちの角度から、こっちの角度からと、向きを変えて何度も手を入れる必要があり、更には洗えている感も乏しく、実際、作業がなかなかはかどりません。
この面倒くささは、一般的なオフ車のスポークホイールの比ではないです。
「手がかかるけど、そこがいいんだよな」など、余裕をかます隙など、皆無のレベルです。本当に。
そこで、鬼人手ジュニア。
論より証拠、写真をご覧いただきましょう。
スポークの隙間にズボッと突っ込むと、モジャモジャがいい具合にスポークの周囲にいきわたって、簡単に洗うことが出来きます。
また、芯棒が入っているので、狭い隙間でも力強く突っ込むことが可能。
スポークが複雑に交差する中心部分こそ、本領発揮と言えるたくましさ。
ホイールの外側も、スポークとスポークの間に余裕で入り込み、スイスイと洗うことが出来きます。
ホイール中心の空洞も、楽々。
手の入りにくいスプリングの間も、ご覧のとおり。
従来のようにスポンジを手に取って「次はどこから手を入れようか」など、もはや考える必要はありません。
思い立った角度から、えいやえいやと突っ込んでいけば、あれほど手間がかかった掃除は、いとも簡単に完了してしまいます。
現在、私の手元にオフ車がないので、オフ車のスポークに対してどれほどの威力を発揮できるかは不明ですが、手で洗うよりはずっとマシではないかと想像します。
なお、これだけ褒めちぎってきた鬼の手ジュニアですが、活躍できるのは洗う場面に限定され、拭き取りについては、相変わらずタオルを使った手作業にとどまっています。このあたり、有効なアイテムが見つかれば、追ってご紹介したいです。
鬼人手ジュニア。よろしければ以下よりご検討ください。
(お約束)
当レビューは実際に使用した個人的な感想で、全ての方に同様の効果を確約するものではないことをご了承ください。